レッスンでの1シーン。生徒さんとの何気ない会話、感じたことなどを書いて
いこうと思います。
2005年
11月 6日
保母さんの就職試験を受ける為、今年5月から通っているMさん。
臨時のレッスンでピアノもがんばって練習して来て下さいましたが、きっとMさんの
人柄や、他の得意な分野も評価されたのでしょう。
4人中1人しか取らないと言われていた幼稚園の内定を、最終的にはどちらも受け
入れたかったということで2人だったそうですが、見事、頂いたそうです!
おめでとう!
アレルギーでレッスンの合間に鼻をかみ、今ではレッスン室にご自分で持ってこられた
箱のティッシュを置くようになりました。
ティッシュくらい、自由に使ってくれて良いですよ。
就職が決まっても、しばらくはピアノを続けて下さるそうです。
今までは試験の為にレッスンをしてきましたが、今後は弾いてみたい曲、素敵だなと
思えた曲も取り入れ、幼稚園で活用できそうな伴奏付けなども多く取り入れていきましょう。
気分転換でピアノを続けて下さると嬉しいです。
9月23日
元気いっぱいの5歳のNちゃん。初めて和音の聞き取りに挑戦しました。
その後おうちのピアノで弾いてみた(遊び弾きをしていた)ようで、次のレッスンの時に
自分でドミソを同時に鳴らしながら、
「きれいな音・・・。」とうっとり。
「次の曲は二つの音を一緒に鳴らすのが出てくるよ。」と3度(ドとミ、レとファなど)を弾いて
あげると、
「わぁ。きれいな音だねぇ・・・。」とまたうっとり。
そして、2度(ドとレなど)を自分で弾きながら、「おばけみたい!」と何だか楽しそう!
音を楽しむ。どうしても視覚的な事に捕らわれがちですが、私たちがまず始めに気づいて
欲しい音楽ではとても大事な事に、Nちゃんは早くも反応を示してくれました。
7月31日
色を塗っている最中に、5歳のNちゃんが自分の足で私の足に軽くノックをしてきました。
Nちゃん:「とんとんとん。誰かいますかぁ?誰かいますかぁ?」
Nちゃん:「笑ったらまたするよ。あ、笑った!」
笑わざるを得なかった先生でした。足よりもまず手を動かそうね。大きくなったらどんな子
になるのか楽しみです。
6月27日
魚釣りが大好きなYちゃん。よくお父さまが料理をしてくれるそうなのだけれど・・・。
Yちゃん:「えっとねー。おいらが魚の骨を喉によく引っかけるから、お父さんが
骨を取って料理をしてくれるの。」
〈骨が引っかかるの?先生も昔はあったけど・・・〉
Yちゃん:「うん。ウナギとか。」
うなぎの骨?そんな細かいものが引っかかっちゃうの?デリケートなのかな。
一本ずつ取っているお父さまも大変そう!
5月30日
小学校低学年の生徒さんとの会話。「そろそろ運動会でしょ?何やるの?」
Kちゃん:「まつけんサンバ!」
Sちゃん:「そうらん節。」
とてもうきうきしていました。小さい体なのに、大人が踊りそうなものをするのね。
どんな振付なのかな?先生も見てみたい♪